皆さま、こんにちは。
Kusu Kusu Hawaii占い鑑定サロンがスタートしてから、あっという間に1ヶ月が過ぎました。
多くの方々のご協力のおかげで、無事に、そして充実の1ヶ月を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。
さて、昨日はハワイでも立春を迎えました。
綺麗な言葉ですね、「立春」。
冬から春へ、季節の移り変わりを知らせる立春は、四柱推命や気学では新しい年が始まることを意味します。
今年はどんな1年になるかしら?と期待と不安が入り混じった気持ちです。
サロンに絵を飾りました
ハワイバス日和でもお伝えしましたが、2021年の新しいスタートは、絵を飾ることからはじめました。
高橋祐次さんの作品です。
この2点は立体的な作品なんですよ。(影があるのがお分かりですか?)
特に「小さな木を買う」は、とても可愛いサイズの作品なのですが、存在感があり、そして温かみのある優しい作品です。
これらの作品は一昨年の冬、高橋さんの個展で購入したものです。
また、下の作品もユニークで、見いていてとても楽しい作品です。
この絵を眺めていると、気持ちが軽くなって、なんとなく「頑張ろう」と思えてきます。
絵を買う、ということ
絵を買うことを経験したのは、日本で貸ギャラリーの仕事に携わった際のことです。
元々、絵を見ることが好きだったので、時間が許せば様々な美術館に赴き、様々なアート作品を観賞してきました。
偶然、お仕事として様々な作家さんの作品を拝見する機会を得ましたので、営業と称してはギャラリー巡りをしたり、展示会に足を運びました。
最初は仕事のためと思い、ジャンルは問わずに様々な作品を見ているのですが、次第に仕事の意識が薄れ、「自分が好きな」ものに興味が集中していってしまい、そんな時に出会ったのが高橋さんの作品でした。
私の写真技術が悪く、ありのままをお伝えできないのが残念ですが、とても存在感のある作品です。
作品名の通り、よく見ると、左の奥で何やら商談真っ最中らしき2名が描かれています。
好きな絵を飾る楽しみ
「絵を買うなんて!高価でとても無理」、と思いますよね。
私も50歳を超えるまでは、絵を買うなんて限られた人たちのことで、非現実的な行為に感じていました。
しかし(自分の身の丈にあった値段の作品に限られますが)、実際に絵を買ってみると、それは普段、自分が「あぁ、これが欲しいな」と思って服やアクセサリー、あるいは家具などを買う時の心情とあまり変わらないことが分かりました。
「作者に惚れる」ということもありますが、私の場合はむしろ、作品に「一目惚れ」してドキドキしながら購入します。
そしてドキドキしながら購入した、その1枚の絵は、間違いなく自分の宝物になるように感じています。
絵に限りませんが、自分が大好きなものを見ながら仕事をしたり生活できるのは、気持ち的にも前向きになります。
たとえその時が困難な時でも、好きな絵や大切に思っている物が気持ちをリセットするきっかけになるかもしれません。
時には心にある重いものを一旦、おろすことも出来るかもしれません。
今はコロナでどうしても室内にこもりがちで気が滅入る時があります。
そんな時にも実際の空間から、作品の中にある(だろう)空間に心を置いてみるのも良いのかもしれません。
これからも、時々、お気に入りの絵をサロンに飾りたいと思います。