ワイキキのオフィスの思い出。手放すタイミング。

ハリケーンの時期は少し波が荒い日があります。
でも空も海も綺麗な色です。

みなさま、こんにちは。

久しぶりに投稿しております。

ホームページでもお知らせさせて頂いておりますが、5月末日でワイキキの占い鑑定サロンをクローズ致しました。

ロイヤルハワイアンホテルを臨む8階のサロンには多くのお客様にお越しいただき、充実の鑑定の時間を過ごすことができ、今は感謝の気持ちでいっぱいです。

ワイキキの占い鑑定用のオフィスはパンデミック以前から探していたのですが、結局はパンデミック後にワイキキのオフィスとご縁があり、約2年半の短い期間ではありましたが、自分の仕事場として、そしてくつろぎの時間を過ごす空間としてとても気に入った場所でした。

オフィスをクローズする最初のきっかけは、単純に契約期間が終わりそうだったからですが、同時に私の運勢から見ても、「何か大切なものを手放す」タイミングでした。

賃貸契約を継続しようか迷っていたある日、外を眺めようとラナイに出てみると、手を置いた手すりのペンキがかなり禿げていることに気づきました。

「古いビルだから仕方ないのかな」と思いつつも、そのはげたペンキの色を見ているうちに、心の中で「これは終わりのサインかな」と思ったのです。

そうなると、一転、気持ちはオフィスを維持することから手放す方向へと変化し、その週のうちに手続きを始めたような次第でした。

契約期間がまだ少し残っていたので、もしかするとペナルティが発生するかと案じましたが、お世話になった弁護士様のお陰もあって、何らトラブルもなく、そしてサロン内の物品も短期間でほぼ全てもらっていただくことが出来、信じられなくらいスムーズに事態が運びました。

あれから約4ヶ月が経った今、オフィスのビルを時々眺めては、貴重な経験ができたことに感謝する日々です。

今も変わらず鑑定しております。

さて、オフィスは無くなりましたが、不思議なことに営業成果には変化がなく、むしろ売り上げが少しずつ伸びてきています。

それはオフィス賃貸料がゼロになったからでしょう?と思われた方もおられると思いますが、実はそれとは関係なくお客様の数が増えているのです。

様々な要因はあると思いますが、やはり「何かを手放す」と手放した空間に何かが入ってくるのかもしれませんね。

普段はいちいち運勢のことなど考えずに過ごしていますが、何かの折りに、暦などを眺めながら、日々変化しているご自身の運勢について考えてみてはいかがでしょうか。

夏の終わりのビーチです。
夕陽がとても綺麗です。